広域休職活動費・移転費
「広域休職活動費・移転費」も、就業を促進する目的の「就業促進給付」に属するもので、就職希望者を応援する制度です。
ハローワークの指示や紹介で、求職エリアを広げたり、遠隔地の会社に就職が決まったときなど、いろいろとかかる費用を援助してもらえます。
●遠方の会社へ面接に行く交通費や、引越し費用も!
◎広域休職活動費・移転費ってどんな制度?
まず、「広域休職活動費」ですが、これは、ハローワークの指示により、管轄区域外も会社へ面接などで直接出向かなければならないとき、給付金がもらえるというものです。
なにしろ交通費を実費でもらえるほか、宿泊費までもらえちゃうのだからウレシイ!
もらえる金額は「鉄道運賃・車代」といった交通費は実費相当額、宿泊費は7,800円から8,700円、最長6泊まで支給されます。
例えば、鉄道運賃が往復2万円かかる会社へ面接に行き、宿泊も7,500円のビジネスホテルに2泊必要だったとすると・・・
交通費2万円+1万5,000円(7,500円×2泊分)で、計3万5,000円がもらえます。
ただし、前記のようにハローワークから指示のあった会社に出向く場合に限られるし、面接の指示を受けた日から10日以内に申請しないと給付金がもらえなくなってしまいます。
期間が短いので要注意ですね!
会社の都合でやめた人は離職票を出してから8日目、自己都合での退職者は3ヶ月と8日目をむかえたところでもらうことができます。
また、失業給付金をもらっている人が、ハローワークの紹介で、遠方の会社に就職が決まると、「移転費」の名目で、引越しの経費や支度金をもらうことができます。
もらえる金額は、「鉄道運賃」などの交通費の実費相当額、移転費として9万3,000円から28万2,000円(引越し先までの距離に応じて設定されている)、おまけに着後手当として3万8,000円がもらえるのです。
交通費に関しては家族全員分が、実費でもらえます。
ただし単身者の場合には、支給される移転費、着後手当は半額分となっています。
そして支給を受けるには失業給付金の待期期間、給付制限期間を過ぎていること、1年以上雇用される会社に就職することが条件となります。
「移転費」は引っ越した日の翌日から1ヶ月以内が申請期限。
新しい仕事も無事決まり、引越しもすんで、よかったよかった!・・・
で、ハッと気がついたら1ヶ月を過ぎていた、なんてことにならないように、こちらも期限には気をつけて。
期限を過ぎてしまってはもらうことはできませんよ。
◎広域休職活動費・移転費をもらうための資格・条件
◇失業給付金の支給期間内に就職した人
<広域求職活動費>
◇ハローワークの紹介で、管轄区域外へ面接に行く人
<移転費>
◇ハローワークの紹介で、管轄区域外に就職した人
◇次の就職先で1年以上雇用されることが決定していること
(1年以上雇用保険に加入する見込みの人)
◎広域休職活動費・移転費をもらうための必要書類・資料
<広域求職活動費>
◇広域求職活動費支給申請書 ほか
<移転費>
◇移転費支給申請書 ほか
◎広域休職活動費・移転費の届出はこちらへ
ハローワークへ届出。期限は、
<広域求職活動費>
ハローワークの指示を受けた日から10日以内。
<移転費>
引っ越した日の翌日から1ヶ月以内。
